消費電力わずか15W!手のひらサイズPCで作る24時間稼働マルチサーバーの環境設定とリアルな動作レビュー
近年、ガジェット界隈やエンジニアの間で「コスパ最強」と大きな話題になっているのが、第12世代 Alder Lake-N 世代の省電力プロセッサ「Intel N95」を搭載したミニPCです。
| プロセッサ (CPU) | Intel N95 (4コア / 4スレッド, 最大 3.40 GHz) |
|---|---|
| 消費電力 (TDP) | わずか 15W(アイドル時 5〜8W 程度) |
| メモリ (RAM) | 16GB DDR4 / DDR5 |
| ストレージ | 512GB M.2 NVMe SSD |
| 本体サイズ | 約 12cm × 12cm × 4cm(手のひらサイズ) |
| OS | Linux (Ubuntu Server 22.04 LTS) |
旧世代のCore i5(第6〜7世代)を凌駕する処理能力を持ちながら、電気代は24時間つけっぱなしでも月額わずか300円〜500円程度という驚異的な省エネ性能を誇ります。
実際のアカウント・サーバー環境において、様々なアプリケーションを運用・同時稼働させた検証結果です。
当サイト(Enliru's AI Lab)のNginx Webサーバー、およびバックエンドの Node.js (Express) リアルタイムスコアAPIサーバーを運用中。CPU使用率は常時 2〜5% 程度、メモリ使用量も数百MB程度と完全に余裕で動作します。
軽量化サーバーソフトウェアである「PaperMC」を導入し、友達4〜8人で同時プレイ可能なマルチサーバーを構築。シングルスレッド性能が優秀なため、TPS(Ticks Per Second)は常に最高の20.0を維持し、ラグのないスムーズな採掘・建築が可能です。
広大なオープンワールドと重い物理演算を伴う「パルワールド」のLinux専用サーバー(SteamCMD版)。パルワールドサーバーはメモリ消費が激しい(8GB〜12GB以上消費する)という特徴がありますが、以下の最適化設定を行うことでN95ミニPCでも問題なく運用できます。
1kwhあたりの電気代単価を 31 円として計算した場合の電気代です。
月額数千円〜数万円かかるクラウドVPS(ConoHaやAWS等)と比較すると、年間で数万円以上の圧倒的なコストカットになります!
「1万〜2万円台で買えるミニPCで、Webサイトもマイクラもパルワールドも本当に動くのか?」という疑問に対する結論は、「Linuxで最適化すれば超快適にマルチ運用可能!」です。
騒音も静かで場所も取らず、電気代も気にせず遊べるため、個人開発や友達同士のマルチサーバー構築に自信を持っておすすめできる最高の環境です。
執筆: Enliru (Enliru's AI Lab)
検証機材: Intel N95 Mini PC / Ubuntu Linux / Nginx / Node.js